(O+P)ut

頭の整理のために、Slerで働く若手インフラエンジニアが、【 (O+P)ut = OutPut 】していく場です。

【超絶入門】電気の同時同量って?

電力の同時同量とは?

よく、「電気は貯蔵できないので、生産量と消費量が常に同じであることが必要」という言葉を聞きますよ。
私が子供の頃、これはとても不思議に思えました。

これを文字とおり読むと、私が照明を消すことによって、火力発電のタービンは少し抑えて発電する必要があるのでは?と思ったからです。
でも、もちろん実際はそんなことないです。電力会社の人達は、そこまで特定の一人の行動に目を光らせているように見えません。

f:id:mtiit:20180711190027p:plain

今回は、かなり乱暴ですが、ざっくりした理解を深めるために、周波数に着目して説明します。


電力の周波数
中学の理科などで、発電機の原理を習った記憶がある方もいるかと思いますが、
周波数は1秒間に繰り返す波の数のことです。磁石をくるくる回すと、電流が流れます。早く回すと、周波数は大きくなります。

f:id:mtiit:20180711191023p:plain

いよいよ本題ですが、

実は、発電した電力より、使用した電力が小さいと、余った電力エネルギーは運動エネルギーになります。

つまり、発電機がより早く回ります(=周波数があがります) 。

逆に、発電した電力より、使用した電力が大きいと、足りない電力エネルギーは運動エネルギーから補填されます。

つまり、発電機の回転が遅くなります(=周波数がさがります)

f:id:mtiit:20180711192331p:plain


少し似ている例えですが、自転車をこいでる時にダイナモのライトをつけるのと似ています。

f:id:mtiit:20180711192349p:plain


ちなみに、電力会社は周波数を一定に保つためにかなり電力の需給に気を配っています。周波数が数パーセント変化すると例えば工場の生産ラインは機能しなくなるくらいダメージを受けます。

停電が起こる理由も、実はこの周波数を維持するためだったりするので、興味がある人はぜひ他の文献等で調べてみてください。

以上です。

【VBox】Mac(ホストOS)-RHEL(ゲストOS) でファイル送受信を行う

f:id:mtiit:20180629233340p:plain:w100

MacからVirtualBoxにて作成した仮想マシン上のLinuxであるRHELにファイルを共有をしたいな と思った際に詰まったので記事としてまとめました。

結論から言いますが、
ファイルの送受信にターミナルからのSSHを使いました。

なぜかというと、「VirtualBox ファイル共有」で出てくる方法で共有ファイルを作成して自動マウントしても
/media配下に共有フォルダが作成されなかったからです。

いやいや、手動でマウントが必要...ということで

sudo mount -v vboxsf <Host OS file name> <Guest OS file name>

としても、

mount: unknown filesystem type 'vboxsf'

と返って来ちゃいます。


実は、これを解消するためには yumで別途関連ツールをインストールする必要があるのですが、これまた

This system is not registered to Red Hat Subscription Management

とかいうメッセージで先に進まない、等々。

もちろん、恒久的な対応としては yum で ツール を インストール、mountで共有フォルダを活用 という流れが正なのですが、都合によっては一時的なテスト環境なので...という場合はSSHでログインできるように設定をする、というのもまた候補としてはありなのだと思います。

SSHのやり方は、巷にスクリーンショット付きで載っているのでそちらを参考ください。
例えば、こちら。
qiita.com
アダプターの作成の流れはバージョンによっては異なる場合もあります。私の環境だと、

私の環境だと、グローバルツールというタブから作成でした。
f:id:mtiit:20180629232430p:plain

全設定が完了し、ターミナルからSSHを実行しても繋がらない場合はMacを再起動すると解消する場合があります。

以上、ご参考ください。

【IT業界用語?】サンセット / Sunset の意味

サンセット(Sunset)というのは、文字通り「日没」を意味します。
対義語は、「日の出」を表す サンライズ(Sunrise)ですね。


一方、IT系では 
サンセット は 廃止 または サポート終了 を意味することがあります。

f:id:mtiit:20180628100457j:plain



なぜ、IT系で サンセット が 廃止 を意味するのでしょうか?




これは私の想像ですが、英語圏から来ていると考えられます。

英語圏 → 日本の外資系IT企業 → IT企業 という流れです。



実際に、英語のITニュースの中では、たまに見かけます。

例えば、以下の表題をご覧ください。

Google to sunset Google Site Search by end of 2017」


記事の文章は、以下の一文で始まります。

Google has confirmed with Search Engine Land that they are discontinuing support for the Google Site Search product.
GoogleはSearch Engine Landで、Google Site Search製品のサポートを中止する方針を確認しました。)

つまり、sunset = discontinue support という意味で使用されています。

日本でも、「XXXがSunsetし、代わりに~を使用します」といった文章を見ることがありますが、おそらく上記のような意味と思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

【RHEL】nmtuiの画面にてチェックのつけ方(Xマーク)

スペース を押下すればチェック(X)がつきます
以上です。(Google先生でなかなか辿りつかなかったので需要があるかテスト投稿)

下記の画面。UIとして、記載しておいて欲しいですよね。
f:id:mtiit:20180627160948p:plain

以上です。

【超絶入門】AIXとは?

AIXってなんですか? と 聞かれれば、UNIX系OSの一つ
というのがまず最初の回答です。ちなみに、読み方は エーアイエックス です。

f:id:mtiit:20180627094426j:plain

それだけでは、味気ないので、そこに周辺の情報を足しながらざっくりした理解ができるように本記事を書いてみました。


まず、AIXは、Advanced Interactive eXecutive の略です。
もともとは、Advanced Ibm uniX という名称だったのですが、商標等の理由でAdbanced...という風になったと言われています。

ここからもわかるように、AIXIBMによって開発されています。
IBMは他にも、IBM i や z/OS などを開発しています。


で、AIXと切っても切れないのはIBM Power Systems

Power Systemsは、ミドルレンジのサーバで、UNIX市場では大きなシェアを持っている機器です。稼動できるOSはIBM i、AIXLinux on POWERの3つで、その中で高信頼が求められる(つまり停止等が許されない)システムではAIXが採用されることが多いようです。

高可用性を実現するためのクラスタパッケージ、PowerHAなんかもAIXは対応しています。
【超絶入門】ブートIPとサービスIPの違い【PowerHA】 - (O+P)ut
(PowerHAでよく聞く2つのIP名称について解説しています)

そんなわけで、Power Systemsを採用している現場では、AIXというワードはよく聞くのではないでしょうか。



ちなみに、UNIXの系列を見てみると、AIXはClosedなOSとして分類されています。これを機に、色々なOSについて理解を深めていきたいものです。
f:id:mtiit:20180627095237p:plain

以上です。ご参考になれば幸いです。

【超絶入門】IXFファイルとは?

IXFという拡張子に関して、簡易的な説明文書がなかったので今回は記事にまとめてみました。

そもそも、IXFとはIntegrated Exchange Formatの略で、
「統合交換フォーマット」 と訳されています。

f:id:mtiit:20180522095727p:plain

こちらが登場するのは、DB2にてデータを移動する際に作成する一時ファイルとして、だと思います。

DB2にてデータ移動を行う際には、ASC、DEL、WSF、IXF の4つがデータの拡張子候補として用意されています。

ASCとDELは、テキストファイルとしてデータベースを表現しています。例えばDELファイルをメモ帳などで開けば、CSVファイルのようにカンマ区切りでデータが確認できます。

WSFは、ワークシート形式のことでイメージとしては表計算ソフトで開くためのものです。Lotusなどで開くことを想定していますが、

WSF ファイル・フォーマットのサポートは非推奨で、
今後のリリースでは除去される可能性があります。
WSF ファイルのサポートが除去される前に、
WSF ファイルではなくサポートされている
ファイル・フォーマットを使用し始めることをお勧めします。

という記載がありますので、あまり流行ってはいない模様。


さて、本題のIXFですが、
バイナリー・フォーマットです。
よって、簡易的には中身が確認はできないです。
ただ、他の拡張子との違いとしてはデータだけでなく、対象とする表のデータ定義言語も含めることができます。データ定義言語とは、create文とかalter文とかとかです。つまり、データ移行した先で表を再構成しないといけない時には、IXF 形式でエクスポートされたファイルを使うと便利ということになります。

小難しい表現を使うと、「IXFアーキテクチャーは、リレーショナル・データベース構造とデータの変換を可能にするように設計されている」なんて書かれていますが、要はただのバイナリデータじゃなくてそのデータに関するSQLも情報として合わせて保持しているんだなーと思っておけば基礎としては十分だと思います。

以上、ご参考まで。

【Windows&UNIX】2つのOS間でファイルサイズ、ファイル数を比較する

タイトルの通りです。

f:id:mtiit:20180501131053j:plain

WindowsからUNIXにファイルを転送した際、総ファイルが全て送られたことを確認するために
ファイル数 と 総ファイルサイズ を取得しました。その際のメモを残しておきます。例として、txtファイルが対象とします。

まず、Windowsですが

dir /s *txt

これを実施すると、対象ディレクトリ以下の全てのファイル数が末尾に表示されます。

     ファイルの総数:
            ○○○○ 個のファイル       ×××× バイト
            △△△△ 個のディレクトリ  □□□□ バイトの空き領域

UNIXの場合は、

ファイル総数を取得

find ./ -type f | grep $txt |  wc -l

総ファイルサイズを取得

find ./ -type f -ls | grep txt$ | awk 'BEGIN{sum=0;} {sum+=$7;} END{print sum}'


実環境でやってみましたが、

dir /s *txt
....
     ファイルの総数:
              44 個のファイル           1,661,600 バイト
               0 個のディレクトリ  130,844,229,632 バイトの空き領域
$ find ./ -type f | grep txt$ | wc -l
44

$ find ./ -type f -ls | grep txt$ | awk 'BEGIN{sum=0;} {sum+=$7;} END{print sum}'
1661600

しっかり一致しました。LinuxAIXでは実環境で確認済み、

以上、ご参考まで。