(O+P)ut

(O+P)ut

(O+P)ut = Out + Put >> OutPut

【RHEL7】/var/log/messageにある"User Slice of"とは

User Slice of... の意味

結論から言えば、単なるログインログです。


以下、簡単に説明します。

補足

例えば、私のLinux環境で/var/log/messageを見ていると以下のようにログがはかれています。

Oct 1 00:01:01 hostname systemd: Created slice User Slice of root.
Oct 1 00:01:01 hostname systemd: Starting User Slice of root.
Oct 1 00:01:02 hostname systemd: Started Session 1 of user root.
Oct 1 00:01:02 hostname systemd: Starting Session 1 of user root.
Oct 1 00:01:02 hostname systemd: Removed slise User Slice of root.
Oct 1 00:01:02 hostname systemd: Stoping User Slice of root.
...

上記は、systemdというどのようにサービスが開始または停止したかを管理するRed Hat Enterprise Linux 7の機能によって出力されています。
具体的には、 cgroup(control groups)*1を作成するための関数によって出力されます。

OSがログインユーザのcgroupを作成しているんですね。ちなみに、これらのログはログインの度に吐かれてしまうので無視する場合もあります。巷にはこちらのログがmessageに吐かれないようにするためのTipsも多く見られます。

短いですが以上です。ご参考になれば幸いです。

*1:プロセスグループのリソース利用を制限するLinuxカーネルの機能

【ネスぺ】平成23年度過去問(午前Ⅱ)からの学び

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ネットワークスペシャリスト試験の過去問を解きながら、エンジニアとして覚えておきたいと思った設問をピックアップしてメモに残しました。


注意ですが、平成23年度の過去問を今後新鮮な気持ちで解きたいという方はこのページは見ない方がいいです











では、
午前Ⅱ問題を取り上げます。

午前Ⅱ問題
設問1 LANケーブルのカテゴリ
カテゴリは数字が大きくなれば最大周波数も増加します。カテゴリ5が100MHzでカテゴリ7は600MHzくらいは覚えておくとよいかもしれません。
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設問2 OSPFのLSA
LSA(Link State Advertisement)とはネットワークの経路情報です。OSPFではこれをやりとりしますが4種類のLSAがあります。

  • Router-LSA:全てのルータが作成。各ルータのIPアドレスなどを格納。
  • Network-LSA:代表ルータのみが作成。各ルータのIDなどを格納。
  • Summary-LSA:エリア間に位置するルータのみが作成。エリアのネットワークアドレスなどを格納。
  • AS-External-LSA:AS間に位置するルータのみが作成。OSPFを採用していないネットワークアドレスなどを格納。

ダイナミックルーティングを実現するルーティングプロトコルとしてよく見かけるので用語も含めて覚えておきたいです。



設問6 QoSトラフィック制御方式
アドミッション制御とは、通信開始前に帯域を要求する仕組みです。受付制御なんて言ったりもします。英語の【admission】は「入国」や「 入場料」を意味します。
ちなみに、シェービングは送信タイミングを遅らせる制御、ポリシングは規定量を超えたパケットを破棄する制御なのでこれも覚えておきます。



設問12 3ウェイハンドシェイク
シーケンス番号と確認応答番号についての出題でした。結論から言えば、確認応答番号は相手が直前に送信してきたパケットのシーケンス番号に1を足した値となります。
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https://qiita.com/kure/items/09ab9bd449e72f27b7e3 より図を抜粋



設問14 チェックサム
IPヘッダのチェックサム対象はヘッダ部分だけなのに対してTCPヘッダ/UDPヘッダはデータ部の対象に含む という知識を問う問題でした。
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IPフレームの全体像も載せておきます。
http://www.picfun.com/lan06a.html より図を抜粋



設問16 R値
R値とはRating factorの略で、音声伝送品質を客観的に算出する値。0~100の間をとる。MOS値が主観的な指標であることからセットで覚えておくとよさそう。



設問17 ポート番号
WebブラウザでURLに https://ftp.example.jp/index.cgi?port=123と指定した時に接続にいくポート番号はどれか。」
という問題。
で、正解は、443HTTPSプロトコルなので、というひっかけなのかなんなのか分からないユニークさがいいですね。ちなみに、選択肢の中に登場する123はNTPのポート番号とのことなので合わせて覚えておきたいところ。



設問19 IEEE802.1XとRADIUS
802.1X無線LANの端末認証プロトコルです。この認証には3つの登場人物がいます。

この構成では、PCからの認証要求を無線LANアクセスポイントが中継し、認証サーバに引き渡します。この流れを頭に入れていれば回答可能です。



以上、です。

【2018年版】LinkedInで"Infrastructure Engineer"と入力してみた結果

LinkedIn(リンクトイン)とはビジネス特化型のSNSですね。
あまり日本では流行ってないですが、アメリカではヘットハンティングにも活用されたりすることからも転職が根付いているのが伺えます。
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さて、その中でインフラエンジニアとしてどんなスキルが求められているのかを知りたくて検索してみた結果を簡単にまとめました。興味がある方はご参考ください。



まずは、トップスキルです。ワードの簡単な説明も補足で加えました。

「Infrastructure Engineer」のトップスキル Top10
ウィンドウズサーバー
→サーバ用オペレーティングシステム
Active Directory
ディレクトリ・サービス・システム
VMware
→仮想化ソフトウェア群
仮想化
→そのまま
マイクロソフトエクスチェンジ
グループウェア / 電子メール製品
ネットワーキング
→そのまま
インフラ
→そのまま
VMware ESX
→ハイパーバイザ
DNS
→分散型データベースシステム
システム管理
→そのまま

所感ですが、Windowsサーバ周りの知識って求められてるんですね。触れる機会があれば積極的に噛んでいこと思います。
また、ランク外ではありますが、見ているとCitrixという画面転送ツールを提供する企業名なんかも入っていました。知らなかったので覚えておきます。



次に採用している企業です。

「Infrastructure Engineer」を採用しているトップ企業 Top10
IBM
→コンピュータ関連製品およびITサービスを提供
Microsoft
→ソフトウェアを提供
Google
→インターネット関連のサービスと製品を提供
Dell EMC
→ストレージ機器を提供
Accenture
→テクノロジーを用いたコンサルティングを提供
Oracle
→ソフトウェアを提供
Amazon Web Services
クラウドサービスを提供 (企業?)
Wipro Limited
→インドに本社を持ちITサービスを提供
Facebook
ソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供
LinkedIn
ソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供

所感ですが、アメリカ企業ばかりですね。
唯一インドからランクインしているWiproですが、インドにはTCSInfosysWiproと大きなIT業界が3つあるようです。メモ。



他にも「Infrastructure Engineer」のトップロケーション や、「Infrastructure Engineer」のトップ校 なんてものも確認できます。どちらにも日本のものは入ってませんでした。これもおもしろそうなのにまた別記事でまとめてみようと思います。

以上、また日がたった時に再検索をしてどのような変遷を辿るのか試してみたい検索結果の紹介でした。

【AIX】rootvgとは?

AIXでシステム管理をしているとよく耳にする rootvg という用語について簡単にメモしておきます。



一言でいえば、システムをインストールすると作成されるボリュームグループです。
*1



一般的には、rootvgとはシステムディスクを指します。初めからサーバにくっついているディスクですね。
中にはOSを動作させるために必要なソフトウェアが格納されています。スワップ・メモリーの領域もrootvgに作成されます。

逆に、OSから離れたデータ(顧客DBのデータやユーザーファイル)は別のボリュームグループに作成したりします。このように分けておけば、OSのアップデートや再インストールをする際にユーザファイル等を保護できるメリットがあります。外部ディスクを用いる場合も、rootvgとは分けてボリュームグループを作成することが多いです。

以下の図なんて、分かりやすいですね。
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ちなみに、別のボリュームグループを利用するか否かは設計の自由です。
上の図ではrootvgの物理ディスクは一つですが、新しいディスクを使用する際に「rootvgに追加するか」「別のVGに追加するか」「新しいVGを作成してそこに追加するか」の3つから選択するということです。

以上、ご参考ください。

*1:この記事を読まれる方には既知と思いますが、ボリュームグループとは一つ以上のハードディスクで構成されるシステム記憶域の単位です。

【AIX】LV作成からFSマウントまで

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AIX7.1にて

  • ボリュームグループrootvg
  • test_lvという論理ボリューム(LV)を作成し、


を作成する手順について備忘録として記載します。
作成後の確認も実施するようにしてします。





rootvgの空き容量を確認

# lsvg rootvg

ボリュームグループの情報を表示するコマンドです。
FREE PPs : というところを見れば、空き容量が表示されています。PPとは物理区画のことで、例えば PP SIZE が 100 megabyte で FREE PPs が 10 なら 空き容量は 1000 megabyte といった計算となります。



作成する論理ボリュームが存在しないことを確認

# lslv test_lv 

論理ボリュームの情報を表示するコマンドです。
存在しなければ、「デバイス構成データベースの中に test_lv が見つかりませんでした。」といったメッセージが出るかと思います。



論理ボリュームを作成

# mklv -y test_lv -t jfs2 rootvg 5

論理ボリュームを作成するコマンドです。
簡単に引数の意味を説明します。
"-y newlogicalvolume" で、論理ボリューム名を指定できます。指定しなければ自動的に生成される名前で作成されます。
"-t type" で、論理ボリュームのタイプを指定できます。jfs(ジャーナルファイルシステム)や jfs2(拡張ジャーナルファイルシステム)など。
"rootvg Num"で、数字(Num)分の領域をrootvgに作成します。最終的に作成したいファイルシステムのサイズをもとに、PP SIZE x 数字 > 必要なファイルシステムのサイズ となるように数字を決定してください。



論理ボリュームが作成されたことを確認

# lslv test_lv

で作成された論理ボリュームが確認できます。



ファイルシステムを作成

# crfs -v jfs2 -d test_lv -m /test_fs -A yes

ファイルシステムを追加するコマンドです。事前に作成した論理ボリューム上にファイルシステムを作成します。
"-v VfsType"で、仮想ファイルシステムのタイプを指定します。
"-d Device"で、論理ボリューム名を指定します。
"-m MountPoint"でディレクトリーを指定します。
"-A yes/no"で、再起動毎にマウントするかどうかを指定します。デフォルトではnoなので、気をつけてください。



ファイルシステムを確認

# lsvg -l rootvg | grep test_lv

lsvg -l で 指定したボリュームグループの論理ボリュームが一覧で確認できます。
ここで、LV STATE という項目が closeになっているかと思います。これをopenにするために、マウントを実行します。


マウント実行

# mount /test_fs

ファイルシステムを使用できるようにします。
こちらを実行後に、再度 lsvg -l を実行すれば、closeがopenに変化しています。

以上、論理ボリューム作成からファイルシステムマウントまでの一連の流れでした。

【紹介】グッと!地球便 という神番組

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グッと!地球便

皆さんは、グッと!地球便〜海の向こうの大切な人へ〜 というドキュメンタリー番組をご存知でしょうか?
関東では放送していないこともあり、知らない方も多いのかと思います。

以下に公式HPがありますが、
グッと!地球便 | 読売テレビ

日本と海外 遠く離れているとなかなか伝えられない家族の想い..
そんな家族の想いを「日本の家族から海外の家族に贈り物」という形で、地球便が届けます
(番組HPより抜粋)

上にもある通り、海外で活躍する人に対して、日本にいる家族*1が贈り物を届ける番組です。よくあるのは、自分の息子/娘に対して親が贈り物を送るパターンです。

構図としては、事前に番組スタッフに渡して欲しいものを連携し、スタッフが海外にいるその方を取材し、最後にプレゼントを渡します。そしてそれら一連の映像を日本にいる家族が視聴します。
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ぜひ、ネット上でも転がっているので一度見て欲しいのですが、同番組が贈り物をもらう側も渡す側もハッピーにしていることがひしひしと伝わってきます。



海外在住の日本人の生活ぶりや、その国の文化・風習も紹介されることから旅行好きな私としてはそういうところも好きなポイントです。ちなみに、タイトルの「グッと!」は、この番組の司会進行の山口智充(グッさん)からきているのだと思いますが、本当に見ていてグッとくる時があります。


離れて暮らす子供が、どんな生活を送っているのか?ちゃんと生活できているのか?なんてことが気になる親と、
日本に残る親に対してなかなか直接言えないことを子が吐露する場面、そしてそれを見て目頭が熱くなる親。


本当に素敵な番組で、見ていて色々とエネルギーをもらえること間違いないので、番組名含めて初めて聞いた、なんて方は視聴してみることをお勧めします。あと、番組の挿入歌として定着している「ハイホー」もまたグッときます。


関西にいたころは私もよく見ていました。関西電力が本番組のスポンサーをしていたこともあり関西電力がどうも嫌いになれない今日この頃です(笑)



以上、お勧め番組紹介でした。

*1:家族ではない場合もありますが、それはそれで熱くてまた泣けます。

【入門】LiteSpheed とは?

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先日、以下のおもしろい資料を発見しました。


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参照元 https://w3techs.com/technologies/comparison/ws-ibmhttp,ws-nginx ) 
各Webサーバのテクノロジの市場ポジションを示しています。


ここに挙げられているWebサーバですが、
GoogleIBMMircorosoftのWebサーバに、流行りのNginx、そしてフリー界王道のApache
唯一見慣れないのはLiteSpeedでしょうか。

聞いたことない、という方向けに本記事ではLiteSpeedとはなんぞや?というの簡単に説明します。これを読めば、今後この単語で話題が振られてもなんとなく答えれるようになります。
ちなみに、自転車好きの人が「ライトスピード」って話をふってきたらおそらくアメリカの自転車製造会社であるライトスピード社(Litespeed )を指している可能性が高いのでお気をつけください。




さて、一般人に説明するとすれば、 LiteSpeedは、


リスエスト数が多い処理もさばくことができる新しいWebサーバ です。

LiteSpeed Web Serverなので、LSWSなんて略されている記事も見かけます。


さらにエンジニア向けに一言足すとすれば、

Apache httpd と互換性があり、HTTP/2通信方式にも標準で対応しているWebサーバ です。



大量のアクセスをさばけて、HTTP/2に標準対応。

この二つは同じ意味かもしれません。実際、大量のアクセスが発生するビジーなサイトはApacheではなくNginxやLiteSpeedを採用する傾向が続いているようです。数字で見ると顕著で、最近のデータではNginxHTTP/2のサポート率は30%を超えており、LiteSpeedにいたっては90%を超えています。これはApahceやMicrosoft IISを圧倒的にしのぐ数字です。

補足ですが、HTTP/2とは、1つのコネクション内で同時に並行して複数のリクエスト/レスポンスを処理できるHTTPの新しい規格です。Webブラウザについてはバージョンによって対応していないものもあるのでそのあたりは別サイトをご参照ください。



最後に、利用ですが、GNUのフリーで使えるLiteSpeed Web Serverもあり、OpenLiteSpeedと呼ばれています。全体としてはLiteSpeed Technologies Inc.というアメリカの企業によって開発されています。今後の動向をウォッチしたいと思います。