(O+P)ut

頭の整理のために、Slerで働く若手インフラエンジニアが、【 (O+P)ut = OutPut 】していく場です。

【宇宙兄弟】×【プラネタリウム】 ”南波六太がやってきた”を見てきた感想(※ネタバレあり)

2017年8月17日、池袋のコニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine Cityに 「Space Dreamers 〜宇宙兄弟 南波六太がやってきた!〜」を見に行ってきました。

f:id:mtiit:20170817154213p:plain

私は、宇宙兄弟の原作は読んでないですが、アニメ99話+映画エピソード#0 はがっつり見た、といったところで、宇宙兄弟プラネタリウムとコラボするということでかなり楽しみにしていました。

 

あらすじは、以下です。

ムッタが宇宙飛行士として月へ向かう、少し前―――。
月を眺めながら物思いにふけるムッタの元に、いつも聞いているラジオ番組「モーニングレディオ」から、なんと公開収録の依頼が。ISSとの中継コーナーではせりかとも話せるとあって、快くその依頼を引き受けたムッタを待っていたのは、かなり見覚えのある顔をした、自称“DJパープル”。公開収録に集まった人々の「どこからが宇宙なの?」「宇宙人はいるの?」といった宇宙に関する素朴な疑問に、ムッタが宇宙飛行士ならではの視点で答えてくれる。

 

アニメ版ではムッタはバックアップクルーで月行きは決定しておらず、せりかさんもまだISSには行っていません。そういう意味では、アニメの最終話よりかは、後の設定ということですね。では、以下が所感です。

ネタバレ要素もありますので、閲覧する際はご注意お願いします。

 

 

 

 

電話で、ムッタにラジオのオファーがあるところから始まります。

ここは、アニメを見た人ならピンとくる声です。私は、「あれ?同じ声優さんなのかな?」くらいにしか思ってなかったのですが、電話の主(DJ)とムッタが対面すると、ムッタも気づきます。そうです、紫三世 がDJ役でした。ムッタとせりかから 紫さんですよね? ってつっこみが入りまくりますが、あくまで知らんぷりを続ける流れはおもしろかったです。

 

DJ紫の進行のもと、ムッタは子供たちからの質問に答えていきます。

最初に、いろんな子供たちにフォーカスがあたる中で、ある一人の女の子に少し違和感を感じました。なぜなら、その女の子に飲み物を与える父親が、わざわざ口元まで持っていってあげていたからです。その時は「過保護な親っていう設定なのかな?」くらいしか思いませんでしたが、この前フリは後半にて回収されることになります。

 

質問するそれぞれの子供は、わざわざラジオの現場に行くくらいに宇宙が大好きのようで、興味深い質問も多く、それに対してムッタも真剣に回答します。ISSが400km上空を飛んでいる、なども視覚的にわかりやすいようにCGを駆使した演出になっており、見ていて爽快感がありました。

質問の途中に、ISSにいるせりかさんと中継がつながり、せりかさんは原作通り「ALS( 筋萎縮性側索硬化症)に効く新薬を作成するために、日々取り組んでいます。」というメッセージを聴衆に伝えます。それを聞いて、さっきの親子にまたフォーカスがあたります。

ラジオイベントは終わり、最後にエンディングが流れます。そのエンディングの中で、せりかさんがALSに効く新薬の発見が進んだことが触れられたり、質問した少年・少女の その後 が 一枚絵 にしてぱらぱらと流れます。その中で、「ALSに効く新薬の発見のニュースを聞いて涙を流す夫婦」という一枚絵が挟まれました。

 

なるほど。

お父さんとラジオイベントに来ていた少女はALSという設定だったようです。

 

スクリーンには最後に、「これは架空の話だが、宇宙に興味を持ってくれれば増えるほどこの話が実現するのも近くなります」といった趣旨のメッセージが表示されました。誰かの役に立ちたくなる話です...

  

全体的な感想ですが、とても満足でした。一応、宇宙兄弟のストーリーを最初に解説しているので、まったく知らない方がいってもそこそこは楽しめるとは思います。ただ、紫さんや、せりかさんの強い思いなどを知ってると、より入り込めると思います。

原作が好きな方は、行って間違いなし、そう思えたプラネタリウムでした。