(O+P)ut

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【超絶入門】IXFファイルとは?

IXFという拡張子に関して、簡易的な説明文書がなかったので今回は記事にまとめてみました。

そもそも、IXFとはIntegrated Exchange Formatの略で、
「統合交換フォーマット」 と訳されています。

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こちらが登場するのは、DB2にてデータを移動する際に作成する一時ファイルとして、だと思います。

DB2にてデータ移動を行う際には、ASC、DEL、WSF、IXF の4つがデータの拡張子候補として用意されています。

ASCとDELは、テキストファイルとしてデータベースを表現しています。例えばDELファイルをメモ帳などで開けば、CSVファイルのようにカンマ区切りでデータが確認できます。

WSFは、ワークシート形式のことでイメージとしては表計算ソフトで開くためのものです。Lotusなどで開くことを想定していますが、

WSF ファイル・フォーマットのサポートは非推奨で、
今後のリリースでは除去される可能性があります。
WSF ファイルのサポートが除去される前に、
WSF ファイルではなくサポートされている
ファイル・フォーマットを使用し始めることをお勧めします。

という記載がありますので、あまり流行ってはいない模様。


さて、本題のIXFですが、
バイナリー・フォーマットです。
よって、簡易的には中身が確認はできないです。
ただ、他の拡張子との違いとしてはデータだけでなく、対象とする表のデータ定義言語も含めることができます。データ定義言語とは、create文とかalter文とかとかです。つまり、データ移行した先で表を再構成しないといけない時には、IXF 形式でエクスポートされたファイルを使うと便利ということになります。

小難しい表現を使うと、「IXFアーキテクチャーは、リレーショナル・データベース構造とデータの変換を可能にするように設計されている」なんて書かれていますが、要はただのバイナリデータじゃなくてそのデータに関するSQLも情報として合わせて保持しているんだなーと思っておけば基礎としては十分だと思います。

以上、ご参考まで。