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【超絶入門】電気の同時同量の謎

電力の同時同量とは?

よく、「電気は貯蔵できないので、生産量と消費量が常に同じであることが必要」という言葉を聞きます。
私が子供の頃、これはとても不思議に思えました。

これを文字とおり読むと、私が照明を消すことによって、火力発電のタービンは少し抑えて発電する必要があるのでは?と思ったからです。
でも、もちろん実際はそんなことないです。電力会社の人達は、そこまで特定の一人の行動に目を光らせているように見えません。

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今回は、かなり乱暴ですが、ざっくりした理解を深めるために、周波数に着目して説明します。


電力の周波数
中学の理科などで、発電機の原理を習った記憶がある方もいるかと思いますが、
周波数は1秒間に繰り返す波の数のことです。磁石をくるくる回すと、電流が流れます。早く回すと、周波数は大きくなります。

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いよいよ本題ですが、

実は、発電した電力より、使用した電力が小さいと、余った電力エネルギーは運動エネルギーになります。

つまり、発電機がより早く回ります(=周波数があがります) 。

逆に、発電した電力より、使用した電力が大きいと、足りない電力エネルギーは運動エネルギーから補填されます。

つまり、発電機の回転が遅くなります(=周波数がさがります)

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少し似ている例えですが、自転車をこいでる時にダイナモのライトをつけるのと似ています。

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ちなみに、電力会社は周波数を一定に保つためにかなり電力の需給に気を配っています。周波数が数パーセント変化すると例えば工場の生産ラインは機能しなくなるくらいダメージを受けます。

停電が起こる理由も、実はこの周波数を維持するためだったりするので、興味がある人はぜひ他の文献等で調べてみてください。

以上です。