(O+P)ut

(O+P)ut

(O+P)ut = Out + Put >> OutPut

【AIX】LV作成からFSマウントまで

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AIX7.1にて

  • ボリュームグループrootvg
  • test_lvという論理ボリューム(LV)を作成し、


を作成する手順について備忘録として記載します。
作成後の確認も実施するようにしてします。





rootvgの空き容量を確認

# lsvg rootvg

ボリュームグループの情報を表示するコマンドです。
FREE PPs : というところを見れば、空き容量が表示されています。PPとは物理区画のことで、例えば PP SIZE が 100 megabyte で FREE PPs が 10 なら 空き容量は 1000 megabyte といった計算となります。



作成する論理ボリュームが存在しないことを確認

# lslv test_lv 

論理ボリュームの情報を表示するコマンドです。
存在しなければ、「デバイス構成データベースの中に test_lv が見つかりませんでした。」といったメッセージが出るかと思います。



論理ボリュームを作成

# mklv -y test_lv -t jfs2 rootvg 5

論理ボリュームを作成するコマンドです。
簡単に引数の意味を説明します。
"-y newlogicalvolume" で、論理ボリューム名を指定できます。指定しなければ自動的に生成される名前で作成されます。
"-t type" で、論理ボリュームのタイプを指定できます。jfs(ジャーナルファイルシステム)や jfs2(拡張ジャーナルファイルシステム)など。
"rootvg Num"で、数字(Num)分の領域をrootvgに作成します。最終的に作成したいファイルシステムのサイズをもとに、PP SIZE x 数字 > 必要なファイルシステムのサイズ となるように数字を決定してください。



論理ボリュームが作成されたことを確認

# lslv test_lv

で作成された論理ボリュームが確認できます。



ファイルシステムを作成

# crfs -v jfs2 -d test_lv -m /test_fs -A yes

ファイルシステムを追加するコマンドです。事前に作成した論理ボリューム上にファイルシステムを作成します。
"-v VfsType"で、仮想ファイルシステムのタイプを指定します。
"-d Device"で、論理ボリューム名を指定します。
"-m MountPoint"でディレクトリーを指定します。
"-A yes/no"で、再起動毎にマウントするかどうかを指定します。デフォルトではnoなので、気をつけてください。



ファイルシステムを確認

# lsvg -l rootvg | grep test_lv

lsvg -l で 指定したボリュームグループの論理ボリュームが一覧で確認できます。
ここで、LV STATE という項目が closeになっているかと思います。これをopenにするために、マウントを実行します。


マウント実行

# mount /test_fs

ファイルシステムを使用できるようにします。
こちらを実行後に、再度 lsvg -l を実行すれば、closeがopenに変化しています。

以上、論理ボリューム作成からファイルシステムマウントまでの一連の流れでした。