(O+P)ut

(O+P)ut

(O+P)ut = OutPut

【AIX】rootvgとは?

AIXでシステム管理をしているとよく耳にする rootvg という用語について簡単にメモしておきます。



一言でいえば、システムをインストールすると作成されるボリュームグループです。
*1



一般的には、rootvgとはシステムディスクを指します。初めからサーバにくっついているディスクですね。
中にはOSを動作させるために必要なソフトウェアが格納されています。スワップ・メモリーの領域もrootvgに作成されます。

逆に、OSから離れたデータ(顧客DBのデータやユーザーファイル)は別のボリュームグループに作成したりします。このように分けておけば、OSのアップデートや再インストールをする際にユーザファイル等を保護できるメリットがあります。外部ディスクを用いる場合も、rootvgとは分けてボリュームグループを作成することが多いです。

以下の図なんて、分かりやすいですね。
f:id:mtiit:20180924212014p:plain

ちなみに、別のボリュームグループを利用するか否かは設計の自由です。
上の図ではrootvgの物理ディスクは一つですが、新しいディスクを使用する際に「rootvgに追加するか」「別のVGに追加するか」「新しいVGを作成してそこに追加するか」の3つから選択するということです。

以上、ご参考ください。

*1:この記事を読まれる方には既知と思いますが、ボリュームグループとは一つ以上のハードディスクで構成されるシステム記憶域の単位です。